阿蘇の厳選素材を丸ごと使った、無添加のアイスです。
「阿蘇の自然の恵みだけで作りたい、だから乳化剤も使わない」というのが、阿蘇天然アイスの生みの親である石橋久美子さんの思い。乳化剤なしにどうやって固めるの? なめらかなアイスができる? でも、石橋さんに言わせれば、「簡単なこと」だそう。
「人も自然も環境も、大事なのはバランスでしょ。食べ物も同じ。野菜やフルーツに含まれているペクチンを利用して、ビートグラニュー糖とハチミツでバランスを整えてあげれば、なめらかなアイスになるんですよ」
ビートグラニュー糖とは、甘藷大根の根の糖分を煮詰めた砂糖。ハチミツは、蜂の唾液も一緒に含まれている。化学物質では分離してしまう食材も、自然の産物であるビートグラニュー糖とハチミツをバランスよく加えれば、なめらかに混ざり合う。
石橋さんのアイス作りは、大地・地球の生態にもつながっています。だから、アトピーやアレルギーのある人も、選んで安心して食べられるのです。
 
湯むきした朝採りトマトと、ビートグラニュー糖やハチミツで作った「ベース」をミキサーにかける。
 
アイスクリーマーにかければ、あっという間に、阿蘇天然アイス「トマト」が完成。
こちらができたての阿蘇天然アイス「トマト」。野菜? アイス? 他にない味わいです。
 
手をかけずに自然のチカラで作る阿蘇天然アイス。でも、石橋さんの毎日は忙しいのです。なぜなら、年間を通じて、常においしい素材が必要だから。阿蘇天然アイスの命は、くまもと・阿蘇のおいしい素材。地元産、無農薬・減農薬にこだわり、さらにこの人ならと見込んだ人には石橋さん自ら野菜・フルーツ作りの提案もします。こだわりを持って野菜・フルーツ、ジャージー牛を育てている阿蘇の作りびとたちのネットワークが広がっていく。それとともに、阿蘇天然アイスの味も種類も次々と増えています。
 
小田牧場の小田清代表。希少なジャージー牛は、他の牛種よりも育てるのに手間がかかる。けれど、健康的でおいしい牛乳は、これがいちばん。消毒などいくつもの工程を経て、朝夕の搾乳をする。
 
ブルーベリー仕入れ先の一つは、岩永隆子さんのファーム。石橋さんが、「いくら払っても足りないくらい、手間ひまかけて育てている」というほど、その甘酸っぱさは他にないほど美味。
 
放し飼いの地鶏や烏骨鶏など、卵の仕入れ先も阿蘇限定。中島フサ子さんのところでは、ストレスのない広い場所で自由に遊ばせると共に、柿やケールなど、鶏の大好物で栄養ある食材を与えているから、卵は爪楊枝が立つほど。
 
フルーツは収穫してすぐが基本。
でもマンゴーだけは例外で、完熟を待つ。
阿蘇天然アイスの「トマト」の原料はその時期に一番おいしいトマト。
だから、季節ごとにアイスの色が異なる。
 
びっくりするほどの太いバニラビーンズ。
こちらはパプアニューギニアからの直輸入。
とろりとしたハチミツのチカラでアイスがおいしく固まる。
じつは阿蘇天然アイスのカナメ。
 
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